個展のお知らせ

こんにちは。京都市を中心に活動しているイラストレーター・デザイナーの赤松佐助です。
イラスト制作やグラフィックデザインを承っており、幅広いニーズやご依頼内容に対応しております。

今回は、先月開催した個展で展示していた作品についてのお話です。

 

テーマについて

作品タイトルは『I AM HUMAN』。
「世の中怖いものだらけだけど、自分を見失いつつでも人間らしく生きていきたいよね」という思いを込めて描きました。
語弊があるかもですが、相田みつおさんの「つまづいたって いいじゃないか にんげんだもの」みたいな感じです。

中央のおじさんがこの絵の主人公です。
周りにいる異形たちは、どうしても怖いな苦手だなと思ってしまう人たち。
または、何が正しくて何を信用すれば良いのかよくわからない混沌とした社会。
怖いものに囲まれてどうしたら良いかわからなくて、おじさんは自分を見失いはっきりとしないモザイク状態になっています。
でも、自分の世界は確保して微小でも色づいた生活を送っていきたいという意思から波に飲まれず立っています。
周りはこんなにも真っ黒で沈んでいるのに。

ただ、異形たちは異形たちでそれぞれの楽しかったり辛かったりの人生はあるので、拒絶しすぎない程度のサイコパス的でミステリアスな造形の中に、若干の可愛らしさをプラスして描いています。
(私は可愛いと思って描きましたが可愛いでしょうか?)

過去のTOPICSで紹介した作品たちのように、最近は似たような少しネガティブな感情で作品を作ることが多いです。
普段のお仕事が、いかにクライアントと楽しんで作り上げるか、いかにエンドユーザーを楽しませるかということを考えることが多いので、自分の作品を作るとなった時はネガティブ思考の方がバランスが取れて良いのかもしれません。
辛いことがあってこその人生って思えるといいですよね。
いつかいい糧にしていけますように。

 

制作過程

おまけの制作過程です。
以下のデジタル作画の前には、スケッチブックにたくさんアイデアを描いてから作業に取り掛かっています。

 

最後に

今回はこれでおしまいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。